中古住宅購入の裏技>誰でもできる欠陥住宅の見分け方

家を買うのはいいけど欠陥住宅だけは購入したくないですよね？
かといって専門的な知識が無ければ欠陥住宅であることを見抜くのは
そう簡単では無さそうです。
本当にそうでしょうか？
実は住宅の欠陥というのは大体決まった場所に症状が現れるものです。
ここではこの道１６年のプロが教える欠陥住宅を見抜く方法を
お教えします。

まず、屋根裏、床下は必ずチェックします。
と言っても根裏に上がりこむ必要はありません。
顔だけ突っ込んで湿度や匂いに注意します。
やたらカビ臭いとかムワっと湿気が感じられるようなら換気がうまく
いっていない可能性があります。そういう時は柱や梁（はり）を
注意深く観察します。そしてカビや雨漏りで水がつたった跡などが
無いか確認します。もし白くカビなどがあるようなら要注意です。
床下も同様にカビや匂い、湿気を確認します。

あと、物件を見るときは是非スリッパを脱いで歩いてみてください。
人間の感覚というのは相乗以上にするどいもので、床に傾きが
ある場合は足の裏に違和感を感じます。
また、根太が腐っていたりフローリングが腐食していたりした
場合はふわふわとやわらかい感触を感じます。
ソックスの裏が汚れるかもしれませんが高い買い物を
するのですからそんなことは気にせずにスリッパを脱いで
物件内をくまなく歩き回りましょう。