中古住宅購入の裏技>２４時間換気の正しい活用方法

比較的新しい家の場合24時間換気システムがついていると
思います。
これは一時期問題になった　シックハウス症候群によって
換気システムを付けることが義務化されたことによります。

なぜ換気しないといけないかというと、建築資材は様々な
材料がありますが、その製造工程で接着剤等の化学物質が
使われており、特に新品の場合それらの化学物質が
揮発、乾燥等で空気中に放出され、それを人間が
吸い込むことによって体調を崩すなど健康被害が
出たためです。
そのための24時間換気なのですが、じゃあこれはずっと
つけておかないといけないかというとそうでもありませ。
一般的にはそういった化学物質は２〜３年もすると
完全に飛散しそれほど気にする必要は無いようです。

なので築２〜３年以上たった家であれば消しておいても
大丈夫、という考えが一般的のようです。
帰省や旅行などで長時間家を留守にする場合だけ
換気をオンにした状態で出かけるという感じで
使うのがいいかもしれませんね。
24時間換気システムが消費する電力は非常に小さいので
電気代もそれほど気にする必要は無いでしょう。